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Posted by ミリタリーブログ at

2020年08月19日

Umarex Glock45について、つらつらと

Umarex G45

長い梅雨が明け、酷暑の日々如何お過ごしでしょうか。

エアコキG45を自作(G17改修)したのも、もう一昨年のことなのね。ぼちぼちゲームで使ってましたが、フロントセレーションはコッキングしやすくて良い。弾が飛び出しやすいマガジンリップ周りがG17そのままなのはご愛嬌。

さて、G19XをリリースしたUmarexからG45が出るとの噂が飛び交った今年の初旬。テンションが上がる。
なんだかんだで「7月下旬入荷予定」と各ショップから発表があり、5月頃予約して8月初頭に入手。
このご時勢でほぼ予定通りだったのは、ちょっとした驚き。
某G17 Gen4をスルーしたのは、本命が控えていたから…。





外観はほぼ文句の付けようも無い出来。フレームの刻印の一部が残念と言われるが、握ってりゃ見えませんわ。
今のところ弄ったのは、エキストラクターのプッシュロッド部分の塗装を剥がして、背後のブリーチを一部黒染めしたくらい。
お約束のサイトの3ドットへのルミノーバ塗布はこれからの予定。



早速スライドを組み替えてみる。内部メカはほぼ同じに見えるので、何も問題なく作動する。
ぱっと見た感じでは、ハンマーの塗装が異なるくらいかな。

元に戻して実射してみると、作動は快調なれどとにかくトリガーが重い。トリガースプリングとシアートーションスプリングは某18C用に交換する。ついでに各パーツの接触面を軽くペーパー掛けしておく。
Umarex特有の、スプリングでテンションがかけてあるハンマーローラー(マルイG18Cと同じシーソータイプ)の組み込みがちょっと面倒。あの小さなスプリング、無くてもいいような気がしないでもない。

スライドの引き、トリガープル共に若干軽くなり、いい感じに。
動作は本当に快調。まさにガスブロの夏!フロンガスも値上げの噂があるので、堪能するのは今のうちかも?
昔もそんなこと思ってた時代が有ったような、無かったような。

適正にホップをかけると、20m以上フラットに飛んで行く。特に大きく左右にぶれることもない。この辺は射手次第なので他人のレビューは当てにならないとは思うので参考まで。



さて、気になるマガジンの互換性。
左からG45、G19X、マルイG17旧型、マルイG22用純正。

・umarexのG19X用は勿論無問題で快調動作。自重で落下する。
・マルイのG17用旧型(マガジンキャッチ溝が片面の奴)は、最後がきつめではあるがしっかりと嵌まり、実射も申し分ない。但し自重では落下しない。
・マルイのG22用(.40表記、マグキャッチ両溝)は、ほぼすんなりと嵌まり、申し分なく作動する。自重で落下する。

G19Xではきつかったマルイのマガジンがどちらも嵌まりやすくなった気がする。個体差もあると思うので、これも参考程度に。
ちなみにG19Xとマルイマガジンの組み合わせは、寒い時期だと結構パフォーマンスが落ちていたので、G45も冷えたらどうでしょうかね。


ところで、Umarex G19X用とG45用、G42用(ロング)のマガジンガスケット(ガスルートパッキン)はかなり柔らかい。ここの密着度を上げることによって効率よくガスを送り込み、またブリーチのリリース時の作動を良くしていると思われる。G42ショートマガジンを安定作動させるに当たって苦労したのはこれなのだ。未だに暫定的な解決策しか得られないのは、パーツの入手が難しいのが大きな要因。

他人に海外製品を勧めない理由は、安定動作の保証が無く、トラブル対処とパーツの供給に難があることが大きい。決して初心者向けではない。

しかしながら最近の海外メーカーは頻繁にマイナーチェンジを重ねて着実に品質を向上させているようだし、国内にはないモデルも多いので購入の選択肢に入れている方も多い。

要は好きなモノ買えってことです。ご利用は計画的に!

(追記、既に先日のサバゲーに投入済み。問題なく快調に動いてました)
  


Posted by COM at 22:04Comments(0)GLOCK45GLOCK