2018年11月16日
エアコキG45計画の巻、その2
まずはスライドをカット。ばっさり。
仮組み、スライド8.5mm短縮でこんな感じ。ちなみにスライド長は手持ちのKJ G19を参考にした。これが基準となる。
作業の傍ら資料集めでネットサーフィン(死語)。
生まれも育ちも生粋の日本人としてはついつい日本語での検索結果を見てしまいがちなのだが、実銃の話題はやはりアメリカが強い。もっとも、英語を読まなくとも画像検索が手っ取り早い。
本当に便利な世の中になったものだ。いんたーねっつ。
検索の結果、色々と情報や画像が集まった。Youtubeにもレビュー動画がいくつかあった。参考になりそうな場面はスクリーンショットを撮る。
改めて画像を見比べてみると、エアコキG17とG45とでは結構違うねぇ。
そりゃGen2とGen5ですもの。アンダーレールもないし、グリップのパターンも違う。スライドロックの位置もトリガーピンに近い。
共通点はトリガーガードの形状とグリップのフィンガーチャネルが無いことくらいか。
スライドを縮めて前部にセレーションを入れとけばG45っぽくなるだろうとのコンセプトで始めた今計画だったが、ここで少々方向転換することに。
もちろんゲームでガシガシ使えることが大前提であって、飾りにするつもりは毛頭無いので分解整備が出来ることと強度も必要。とは言えある程度の妥協も必要なのだ。
・なるだけ外観を似せる。スライド先端のラウンド形状、刻印、大型のマガジンキャッチ、へこんだサムレスト部分、アンビスライドストップ、拡大されたマグウェル、しかしながら特徴的なグリップのドットパターンは諦める
・アンダーレールを作る。ウェポンライト好きとしては外せないポイント
・マガジンを挿した時にグリップ下部に隙間ができないのが気になるのでマガジンを延長する(最近の東京マルイのグロックではちゃんと再現されている。ガスブロG22とG19用マガジンなど)
手持ちの工具ではこの辺が限界か。刻印は、まぁ何とかなるであろう。
色々ハードル上げてどうするよと思いつつ、とりあえずサムレストを作成すべくグリップ上部の薄皮を剥ぎ、裏と表にABS板を貼り付ける。接着剤はヤザキのサンアロー接着液を使った。
プラスチックばかり削ってる我が家のフライス盤。
接着剤は充分乾燥させる。急がば回れ。
養生してルーターと耐水ペーパー、スポンジやすりで削り過ぎないように…
正直、この加工はもうやりたくない。塗装前に再仕上げしよう…。
スライド前部にはあらかじめ裏側にプラリペアを盛り、ゆっくり乾燥させてから削り込む。この後何度か修正。