2017年09月02日
マッドドッグマックリーのガンをライトウェポンにする

ウェポンライトならぬライトウェポンを作ってみた。ただのライトです。弾じゃなくて光しか出ません。
ガワは古(いにしえ)のLDゲーム、マッドドッグマックリー(1990 American Laser Games)のガンである。実家に眠っていたのを引っ張り出してきた。アルミ合金製で言うなればフルメタルなので結構ずっしりくる。

中には受光素子とスイッチ、基板が収まっていた。
20代前半の頃はゲームセンターに入り浸っていた。ゲーマーだった。ある日突然入荷した大型筐体のマッドドッグマックリーはレーザーディスクゲームである。画面をガンで撃つ事で話が進んでいく。アメリカ製で元は英語なので日本語に吹き替えてあるのだがその独特の台詞回しが面白くて結構やりこんだ。難易度はそこそこ高く、パターンを覚えなければクリアは難しかった。もちろん抜き撃ちの技術もね。
その為かゲーマー達の激しいトリガーワークでガンが故障し、代わりに新品がアッセンブリーで送られてきたのでお古を貰い受けた。分解してみたらスイッチが接点不良になっていただけだった。
暇なときはホームセンターをぶらぶらするのが好きで、セール品とか覗いていたら単三電池×1本の1W LEDライトの出物(ELPA DOP-014BK)が大量にあった。その細さを見た瞬間にこれは例のガンの中に入るのではと閃いた。550円+消費税である。発売時の定価は3000円ほど。

LEDライトがちょい太かったのでガワの方をルーターで削った。激安ルーターはトルクが小さくて使いにくい。後日ちょっといいやつを購入することなる。安物買いの銭失いとはよく言ったものよ。

こんな感じでぴったり収まった。
明るさは50ルーメンくらい?かなりスポットな配光です。
左手にライトウェポン、右手にガスブロハンドガンでゲームに参加してみたけど重くてたまらん。セーフティで話のネタにするのが正しい使い方だったのは言うまでもない。
YouTubeにプレイ動画があった。いやー懐かしいねぇ。
Mad Dog McCree (DVD-Japanese) マッドドッグマックリー DVD版 日本語音声