2024年05月13日
USPをカスタムする その5、やはりトリガープルが重いのと初速低下への対策

エアコキUSP(18禁モデル)最大の欠点、それはトリガープルの劣悪さ。
解決策としてアルミ削り出しトリガーを組み込んでみたものの、まだ合格点は出ない。
そこで、シアーも金属で作ってしまおうと言うのが今回のお話。ついでに遅い初速の向上も目指す。果たして効果のほどは…?
尚、今回のカスタムは時系列を端折ってまとめていますので悪しからず。


1stシアーをA5052アルミから削り出してトリガープルを若干改善(2ndシアーとの接触面を薄くするとキレが良くなるがやり過ぎると暴発する)

これは蛇足ながらトリガーバーもA6063アルミ板から削り出しで作成

2ndシアーもA5052アルミから削り出しで作成しコッキング位置をわずかに後退させてピストンストロークを稼ぐ(トリガープルとコッキングは重くなる)

POM製ピストンを肉抜きして軽量化し(5.0g→4.3g)ピストン前進速度を稼ぐことで初速の向上が見込める
ついでにピストンカップは新品に交換し薄くシリコンオイルで潤滑(ちなみに東京マルイのエアコキのピストンカップはショップ経由若しくは直接購入できます!)
さて結果は…0.2gで60m/s前後しか出ていなかったのが64m/s前後に落ち着いた。
肝心のトリガープルは重いままだが若干のキレの良さを獲得したに留まった。オリジナルのぐにゃっとした感触よりはずっとずっとマシです。
客観的に見ればこれだけやっても大した成果は得られていないかもしれないが、カスタムは自己満足のためにやっているのでこれでいいのだ。
外観のカスタムは苦手で、むしろどノーマルのままが好み。量産型ザクが好きなタイプ。
強いて言えば、前後サイトにホワイトドットを入れてから夜光塗料(ルミノーバ)を塗ったりセーフティをアンビに改造していたりアウターバレル前部に11mm×1.0雌ねじを転造したりGG&Gのアンダーマウントアダプター(実パ)を装着してウエポンライト(INFORCE APLcこれも本物)を装着しているくらいです。あとスライドを黒く塗ってますね(現在は剥がしました)



フロントにセレーションを入れるとコッキングしやすくなるかもと思いつつ早幾年…。
2021年03月12日
USPをカスタムする その4、トリガープルの改善について

皆様ご存じ、お気に入りの東京マルイUSPエアーコッキングモデル(18歳以上用)、その欠点はトリガープルの悪さ。
ずっと何とかしたいと思いつつも、慣れで誤魔化していた。習うより慣れろ。ちなみに10歳以上用ではそれほど悪く感じないのは、スプリングが弱いからに他ならない。
トリガーはPOM(ポリアセタール)製?で靭性があって割れないけれども強度が不足気味。たわむのでスパッと引けないのよ。
そこで亜鉛合金製と思われるガスブロUSPのトリガーを移植しようかとパーツを眺めるが、当然の様にリンク周りが異なる。
どうせ手間暇かかるのならば、アルミ板から削り出してしまおうってのが今回のミッションだ。
近場のホームセンターに売っていたA5052アルミ合金(20×100、厚さ10㎜)をフライス盤で大まかに切削し、やすり掛けで整形し、研磨、ブルーイングで仕上げてみたい。
ブルーイングと言えば定番のバーチウッド製品は輸入がストップしているとか何とか。

フライス盤で大まかに削ります

現物合わせで削ってます

この辺までは気合と根性が有ればやすりでも出来るかも

この加工は工作機械がないと徒に時間がかかることに…

指の当たる内側は入念に研磨してみた。
ちょっとでも凸凹してると途端に違和感。指先の感覚ってかなり繊細

ドリルで穴を開けて仮組み

上側の穴には2mmφの真鍮棒をジーナスGM-8300で接着。
硬化時間は余裕を持って24h以上放置プレイを心掛けてます

フライス盤で内側を削り落とす。
板材から中々切断しなかった理由は、この加工の為にバイスに挟む持ち手が必要だったから

いよいよ切断し、やすり掛けなどでほぼ完成の域

仮組み、動作確認。ちょいと微調整が必要だった。
シルバーもいいかも

アルミニウムブラックを希釈して綿棒で地道にブルーイング。薄っすらと茶色に色が付き始めてからが長かった…
原液だと過反応を起こして表面が痘痕になるのです、人は痛い経験を積んで学ぶのです。
上側のアーム部分は見えないので省略しました




結構いい感じではなかろうか。
試射してみての感想。トリガーが重いのは相変わらずだが、たわみの無い分スパッと切れるので狙いがつけやすい。今迄はトリガーを引き切った時のブレ(大き目)を考慮したサイティングをしていた。
ブレないって素晴らしい。
中々満足度の高いカスタムであった。
製作期間は一週間
2019年04月18日
ガスブロUSPにもトレーサーを付けよう

言うまでも無くメインウエポンはエアコキUSP(東京マルイ製)だ。
トレーサーを直付け出来るようにアウターバレルにM11×1.0で雌ネジを作っている。構造上タップが立てられないのでアルミ製11mm-14mmCCW(逆ネジ)アダプターを加熱してねじ込み冷却後抜き取って雌ネジを「作った」。
ガスブロUSP(東京マルイ製)でもトレーサーが使いたいと思うのは自然な流れである。
社外製の14mmCCWのメタルアウターバレルが出ているが全長が伸びるし高いしそもそも品薄だ。
近頃愛用しているコンパクトなトレーサーであるXT301は11mmのネジが標準なのでこっちに統一したい。
さてM11の下穴は10mm。ガスブロUSPのモデルは9mmパラなのでアウターバレルの内径もだいたい9mmちょい。これを10mmのドリルで拡げてからタップを立てれば良いんじゃないの。てなことをゲームの合間にTさんと話していた。

思い立ったが吉日という事でさくっと作業終了。

いい感じ。
試射してみたところ擬似ショートリコイル時にインナーバレルと摺れるようだが想定の範囲内。大丈夫でしょ。
濃い面子による少数での対戦になると心理戦が大きなファクターとなる。
セフティでの会話すら仕込みであったり、どの得物を使っているかでも対処方が変わってくる。
そんな時に何気なくエアコキとガスブロを使い分けることも戦術の一つになったりならなかったり。
光る弾を多用するのは見た目とヒット判定がし易いような気がするので。
これも薄暗いインドアフィールドならではの楽しみ方かな。
2018年04月27日
USPのカスタムについて(その3)


これで購入当時からのオリジナルパーツはアウターバレル、インナーバレル、ピストン、ピストンカップ、シリンダー、スプリングだけになってしまった。フレーム一式その他は既に予備と交換済み。ホップアップパッキンは2個目(3個目かも)。
ここまでのカスタムポイント:







Streamlight TLR-1Sは付属のキーを外すとあつらえたかのようにUSPの独自レールにすっぽり嵌まる。ライト後部のスイッチ上の出っ張りがトリガーガードに当たって前後の動きも皆無。勿論スイッチの作動も妨げない。
ガスブロUSPだと若干レールを噛むので少々傷が付いても構わないのならいける。
・マガジンキャッチの角を僅かに丸める(素手で握るとエッジが痛い)
・マガジン内のおもりを一つ取り除いてぷち軽量化
・チャンバー(アウターバレル)とシリンダーの当たり面を面取りして気密確保(効果のほどは?)
・シリンダー内部にシリコングリスをべったり塗ると動きを妨げるのか初速が落ちる。ごく薄く塗るかシリコンオイル潤滑が吉。
・トレーサーを使いたくて11mm順ネジを切って(プラリペアで作って)いたがぶつけた拍子に崩壊すること幾重なのでもう放置プレイよ。とほほ。
・お世辞にも良いとは言えないトリガープルの改善は色々試したが無駄に終わった。最後にしなるあの感触はトリガーそのものを金属製にすれば改善されそう。但しガスブロ用は加工が大変っぽい。
・ウェポンライトを装着しているとホルスターは悩みどころ。アジャスタブルなナイロン製もいいけどカイデックス製はリホルスターがやり易いのが利点だ。Safariland 6378ALS glock20/21&ウェポンライト用のものは加工(内側の二重になった部分のカイデックスを一部切り取る!)すると何とかいける。TLR-1Sだとかなりきついけど。きちんとロックも掛かる。
東京マルイのガスブロUSPはスライドもスムーズに動いてよく当たる。質感も高く、弄るところが無いとも言える。待った甲斐があったと言うものだ。でもやっぱりお気に入りはエアコキの方。また予備を入手しておかなきゃ。
2018年01月28日
2018.1.27 宮崎のHAWK WOODへ行ってきた

タガート氏や不破氏がおススメしていた宮崎県川南町にあるサバゲーフィールド、HAWK WOODへ行ってきた。
フロントガラスも凍るほど冷え込んだ土曜の早朝に出発、高速をぶっ飛ばして約2時間半で到着。

フィールドオーナーの高木氏はまだ若い好青年であった。元豚舎を買い取って手直ししアウトドア(バリケが立ち並び、地面は砂利敷き)とインドアフィールド(制作途上)を作り上げている。まだまだ現在進行形とのことだ。



シューティングレンジあり。40m以上あるかな?
BB弾の販売はあります。
コカコーラの自販機もあり。トイレは簡易設置型。近所にコンビニ(セブンイレブン)があるのでなにかと便利かも。
色々と話し込んでいるとOさんという方が加わりゲームを始めることに。
私が初めてという事もあり、まずは高木氏と私対O氏での時間無制限殲滅戦(ガン回し)スタート。奇しくも全員得物はエアコキ(1911、USP、M3ショーティ or Mk23)である。40m×40mほどのフィールドであるが皆動き回るタイプのようで、毎回早めに決着が付く。運動量が半端無い。そして皆上手い。ナイスヒット、ナイスヒットコールの連発であった。
休憩を挟んでチーム替えをしてとひとしきり遊んでお昼休憩。

焚き火を囲んで色々と語り合うのもこれまた楽しい。共通の話題には事欠かないので、とても初めて顔を合わせたとは思えないほど盛り上がった。
定期的に10禁デーも開催しているそうで、サバゲーマーの裾野を広げる意味でも良い取り組みだと思った。
午後からはちらほらと来客があり、初め高木氏とタイマン戦をしていたが観戦していたKさんも触発されたのか参戦して三つ巴戦で汗をかいた。これがまた違った緊張感で神経と体力をすり減らすわけだが、とにかく楽しいのである。サバゲーでこんなに動いたのはいつ以来だろう。
少人数であはったが全員エアコキハンドガン、手馴れた面子、面白いフィールドと好条件が揃ったのも大きい。また是非とも行ってみたい。多人数でどう化けるかが楽しみ。

オーナー高木さん、来店された皆さん、ありがとうございました。また会いましょう。
動画をいくつか。
2018.1.27 HAWK WOOD 殲滅戦(エアコキハンドガン戦) その1
2018.1.27 HAWK WOOD 殲滅戦(エアコキハンドガン戦) その2
2017年12月13日
水曜日のラムラムへ行ってきた
やっとまとまった休みが取れたので11月下旬に東京めぐりをしてきた。
はじめサバゲー遠征は考えていなかったが折角なので公共交通機関を駆使して行ける範囲で攻めてみた。サバゲー荷物は最小限にエアコキUSPとマガジン二つ、ゴーグル、フェイスガード、グローブ、BBローダーとBB弾のみ。
時間と距離を考えると東京までは飛行機で移動することになる。ここで問題になるのがエアソフトガンをどうやって運ぶかだ。webで検索すると先人たちの試行錯誤が伺える。ナーフは機内持ち込み荷物でもノーチェックだったとかの話も。
エアコキUSPは手荷物の方に入れて、チェックの時に「エアソフトガンが入ってます」と申告すると係の方が映像を見ながら「ガスガンではないですね?」「はい」で無事通過した。中を開いて確認されるかと思っていただけに拍子抜け気味。
羽田空港到着後に寒風吹きすさぶ(でも日光は暖かかった)展望デッキで行動予定を立てつつ移動を開始。秋葉原巡りの後いつもの定宿へチェックインし、バス・電車を乗り継いで葛飾区のインドアフィールド、エアソフトゲームスタジオ ラムラムへ。
水曜の夜は破格の「水曜日1000円フリーゲーム会」が開催される。ラムラムと言えば木曜日の「木ラム ガンがん廻しゲーム会」が有名で、実際去年参加してレベルの高い闘いを垣間見てきた。最近はUAB勢がしのぎを削る場となっているような印象を受けるのはwebでしか情報を得られないからか。
集まった面々は中々に個性的で年齢層も幅広いものだった。エアコキハンドガンのカスタム(軽いトリガーに見易いサイト)をされている方、東京マルイのCAR-15を使っている方、秋葉原で購入したばかりの電動ガンを即実戦投入された方、エアコキM4をパトリオット風に改造された方等々。最終的には12人での殲滅戦、フラッグ戦、カウンター復活戦、エアコキハンドガン限定戦などを楽しんだ。皆クリーンで上手いのも特筆すべきであろう。
ラムラムは俗に言うバリケフィールドであり正面の撃ち合いがメインとなる。身を隠しつつ素早く敵を捉えて正確な射撃が必要だ。そう、苦手なクイックである。しかし前に出るスタイルも通したい。結果はやられてばかりとなる訳だが、会心のクイックシュートも決まったり裏を取ったりフラッグゲットもできた。
私よりもお年を召した方も数人、話を聞くと皆出戻りゲーマーである。常々思うのは1Jパワー制限のある現在の方がよりゲームを楽しめるのではなかろうかと。そんなカムバックゲーマーを大切にするラムラムのオーナーであるワンダーさんとも色々語ってきた。良き人柄のもとに良きゲーマーが集うのであろうと思った東京の小雨降る夜。続く。

はじめサバゲー遠征は考えていなかったが折角なので公共交通機関を駆使して行ける範囲で攻めてみた。サバゲー荷物は最小限にエアコキUSPとマガジン二つ、ゴーグル、フェイスガード、グローブ、BBローダーとBB弾のみ。
時間と距離を考えると東京までは飛行機で移動することになる。ここで問題になるのがエアソフトガンをどうやって運ぶかだ。webで検索すると先人たちの試行錯誤が伺える。ナーフは機内持ち込み荷物でもノーチェックだったとかの話も。
エアコキUSPは手荷物の方に入れて、チェックの時に「エアソフトガンが入ってます」と申告すると係の方が映像を見ながら「ガスガンではないですね?」「はい」で無事通過した。中を開いて確認されるかと思っていただけに拍子抜け気味。
羽田空港到着後に寒風吹きすさぶ(でも日光は暖かかった)展望デッキで行動予定を立てつつ移動を開始。秋葉原巡りの後いつもの定宿へチェックインし、バス・電車を乗り継いで葛飾区のインドアフィールド、エアソフトゲームスタジオ ラムラムへ。
水曜の夜は破格の「水曜日1000円フリーゲーム会」が開催される。ラムラムと言えば木曜日の「木ラム ガンがん廻しゲーム会」が有名で、実際去年参加してレベルの高い闘いを垣間見てきた。最近はUAB勢がしのぎを削る場となっているような印象を受けるのはwebでしか情報を得られないからか。
集まった面々は中々に個性的で年齢層も幅広いものだった。エアコキハンドガンのカスタム(軽いトリガーに見易いサイト)をされている方、東京マルイのCAR-15を使っている方、秋葉原で購入したばかりの電動ガンを即実戦投入された方、エアコキM4をパトリオット風に改造された方等々。最終的には12人での殲滅戦、フラッグ戦、カウンター復活戦、エアコキハンドガン限定戦などを楽しんだ。皆クリーンで上手いのも特筆すべきであろう。
ラムラムは俗に言うバリケフィールドであり正面の撃ち合いがメインとなる。身を隠しつつ素早く敵を捉えて正確な射撃が必要だ。そう、苦手なクイックである。しかし前に出るスタイルも通したい。結果はやられてばかりとなる訳だが、会心のクイックシュートも決まったり裏を取ったりフラッグゲットもできた。
私よりもお年を召した方も数人、話を聞くと皆出戻りゲーマーである。常々思うのは1Jパワー制限のある現在の方がよりゲームを楽しめるのではなかろうかと。そんなカムバックゲーマーを大切にするラムラムのオーナーであるワンダーさんとも色々語ってきた。良き人柄のもとに良きゲーマーが集うのであろうと思った東京の小雨降る夜。続く。

2017年10月15日
ガッツポーズ
朝晩涼しくなってきた今日この頃、ご機嫌如何でしょうか。
ご存知の通り、殆どインドアフィールドしか行かないのでメインウェポンはハンドガンに落ち着いた。ガスブロで始めて後半はエアコキ一本で行くのがいつものスタイル。
とある日曜の夜は濃い面子ばかり4人残り、ローライトの中2対2でかなりの緊張感を伴う闘いの様相を呈していた。そんな時でもエアコキUSPでゲームに臨む。むしろ少人数戦でこそ威力を発揮したい。いつも最前線を目指すインファイターなので上手くいけば正面突破、大抵はあっさり討ち死に状態なのだが。
この日のラストゲームはスタート地点ランダム(サイコロを振る)で酒場の上下でのスタートになった。両チーム共に一筋縄では行かないタイプばかりなのだが、如何せん地の利が悪い。一人が陽動をかけると言う簡単な作戦を立てる。
表は一階B地点スタート。ryoさん足早に酒場を抜け、二階の敵チームの注意を引き付ける…もあっさりダウン。身動きできなくなった私は結局時間切れで終了。
裏は二階D地点スタート。またしてもryoさん橋を渡り敵を酒場から引きずり出す事に成功、こっそり出てきたF師匠を狙撃。一発目は外したのでちょいと焦った。敵チームのもうひとり、〇わ隊長が気配を消しつつ階段を上がってきた…ところが僅かな足音が聞こえ、振り向きざまにダウンを奪うことに成功。強敵を倒した達成感と緊張感からの解放からか思わずよっしゃーと声が出てガッツポーズまでしていた。
近距離でも慌てていると外れることが多いので初弾を外していたら多分私の負けだっただろう。その辺も含めてエアコキハンドガンでのヒットは何とも言いがたい満足感が得られるのもいいところだと思う。
これを読んで興味を持った貴方も是非エアコキハンドガンの世界へ。ばら撒くばかりが勝利の方程式じゃないのです。弾の消費も少ないので財布にも優しいよん。

ご存知の通り、殆どインドアフィールドしか行かないのでメインウェポンはハンドガンに落ち着いた。ガスブロで始めて後半はエアコキ一本で行くのがいつものスタイル。
とある日曜の夜は濃い面子ばかり4人残り、ローライトの中2対2でかなりの緊張感を伴う闘いの様相を呈していた。そんな時でもエアコキUSPでゲームに臨む。むしろ少人数戦でこそ威力を発揮したい。いつも最前線を目指すインファイターなので上手くいけば正面突破、大抵はあっさり討ち死に状態なのだが。
この日のラストゲームはスタート地点ランダム(サイコロを振る)で酒場の上下でのスタートになった。両チーム共に一筋縄では行かないタイプばかりなのだが、如何せん地の利が悪い。一人が陽動をかけると言う簡単な作戦を立てる。
表は一階B地点スタート。ryoさん足早に酒場を抜け、二階の敵チームの注意を引き付ける…もあっさりダウン。身動きできなくなった私は結局時間切れで終了。
裏は二階D地点スタート。またしてもryoさん橋を渡り敵を酒場から引きずり出す事に成功、こっそり出てきたF師匠を狙撃。一発目は外したのでちょいと焦った。敵チームのもうひとり、〇わ隊長が気配を消しつつ階段を上がってきた…ところが僅かな足音が聞こえ、振り向きざまにダウンを奪うことに成功。強敵を倒した達成感と緊張感からの解放からか思わずよっしゃーと声が出てガッツポーズまでしていた。
近距離でも慌てていると外れることが多いので初弾を外していたら多分私の負けだっただろう。その辺も含めてエアコキハンドガンでのヒットは何とも言いがたい満足感が得られるのもいいところだと思う。
これを読んで興味を持った貴方も是非エアコキハンドガンの世界へ。ばら撒くばかりが勝利の方程式じゃないのです。弾の消費も少ないので財布にも優しいよん。

2017年08月29日
コンセプトは仕事帰りにふらっとサバゲー
まだまだ暑い日が続く今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
仕事して飯食って寝ての繰り返しが日常ならば、週末のサバゲーは非日常?
日曜出勤のあとにふらっと…な装備で参加してみた。
概ね3対3~2対2での殲滅戦、防衛戦がメイン。ローライトでの戦いが多く、足音には異常に気を遣う。ライトも効果的に使いたいし、大胆な切り込みと動きの読みあい等の心理戦も駆使しないとならん。
21時半ごろにフィールドマスター中村氏も参戦して特殊ルールでのゲーム回しをいくつか。スタート位置を入り組ませたり、スタートの合図の後誰かが金属板を撃ったらバトルロワイアル開始とか、言わば実験ゲームである。
経験豊富な強面ゲーマー(笑)の面子ばかりなのでそれはそれはとんでもなく濃密な数時間であった。
戦果はまさに撃って撃たれて。休憩中にお互いの戦い方を褒めたりヒット時の状況を確認したりと研究に余念の無い強面たち。相手の動きの読みあいにも繋がるし、コミュニケーションはより楽しむためにも重要よね。
ちなみに「ふらっとな装備」はいつものエアコキUSP+TLR-3(ウェポンライト)にフェイスガード付きゴーグル、グローブ、キャップ、マーカーとBB弾のみ。少人数でこそ活きるエアコキハンドガン遣いになるべく奮闘中なり。

仕事して飯食って寝ての繰り返しが日常ならば、週末のサバゲーは非日常?
日曜出勤のあとにふらっと…な装備で参加してみた。
概ね3対3~2対2での殲滅戦、防衛戦がメイン。ローライトでの戦いが多く、足音には異常に気を遣う。ライトも効果的に使いたいし、大胆な切り込みと動きの読みあい等の心理戦も駆使しないとならん。
21時半ごろにフィールドマスター中村氏も参戦して特殊ルールでのゲーム回しをいくつか。スタート位置を入り組ませたり、スタートの合図の後誰かが金属板を撃ったらバトルロワイアル開始とか、言わば実験ゲームである。
経験豊富な強面ゲーマー(笑)の面子ばかりなのでそれはそれはとんでもなく濃密な数時間であった。
戦果はまさに撃って撃たれて。休憩中にお互いの戦い方を褒めたりヒット時の状況を確認したりと研究に余念の無い強面たち。相手の動きの読みあいにも繋がるし、コミュニケーションはより楽しむためにも重要よね。
ちなみに「ふらっとな装備」はいつものエアコキUSP+TLR-3(ウェポンライト)にフェイスガード付きゴーグル、グローブ、キャップ、マーカーとBB弾のみ。少人数でこそ活きるエアコキハンドガン遣いになるべく奮闘中なり。

2017年05月30日
宮崎のRED LEAVESへ行ってきた

5/28は宮崎のフィールド、RED LEAVESを貸し切りでテーマはリアルカウント戦。HATO氏のブログ「レオニダス魂!!」にて開催予定だということは知っていた。
そのレオニダスの〇わ隊長とはLAGOONでよく一緒になる(何故か敵チームのことが多いけどね)。その辺の伝手もあって今回思い切って遠出してみた。
久々のアウトドア、初めてのフィールド。何処であってもいつもの自分の動きをすればよいだけの話なんて格好つけて言ってみたかったが期待と不安で中々寝付けなかったのはここだけの話。遠足前の小学生かよ。
高速をぶっ飛ばして1時間半で現着。共同主催者のBauer氏がお出迎え。ブログでその活躍は知っていたので是非会ってみたい人物であったのだ。やっとお近づきになれました。エントリーを済ませてぼちぼち準備していると続々と参加者が。私のように飛び入りも数名。物好きやね。
フィールドは横40mほど、縦80mほどかな?緩やかな勾配がある。片側には木立があり、要所要所に山積みタイヤやらバリケやら中央にキルハウス等の遮蔽物あり。上手く立ち回れば回りこめそうな感じ。いや、難しそう…。
結局レオニダスの方々も含めて総勢10名となった。ブリーフィングの後チーム分けをしてゲームスタート(殲滅戦)。運良く?レオニダス側へ編入された。初めてのフィールドでは勝手が分からんので色々やってみる。右から左から、中央から。思ったより広い。敵が見えない。お互い声を掛け合って動く。何となく攻め方が分かってきたような。
特筆すべきは午後からのゲーム。〇わ隊長と自然な流れで2マンセルになり、声を出し合って情報共有、牽制射撃、前線を押し上げ、援護射撃で敵、ダウン。これよ、これがやりたかったのだ。もう無茶苦茶楽しかった。これが数回出来たのだからたまらん。個人的戦果はさっぱりだったが満足すぎる出来だった。
ショートマガジンの20発は大してハンディには感じなかった。元々インドアではハンドガンメインでリアカンなのだ。流石にいつもの超近接での撃ち合いまでに持っていけなかったのがちょいと心残りかな。
参加者は皆それぞれのスタイルを持っていてうまく攻めているように感じた。本当にサバゲーが好きなんだね。ヒットに関してもクリーンだった。そして同好の士って奴はすぐに打ち解けあうのだ。ゲームの合間の会話も弾むものよ。
今回は貸し切り戦でありながらも参加自由で企画してくれたHATO氏、Bauer氏には感謝です。リアカン戦最高でした。人数もちょうどいい塩梅。
戦友たちよ、またいつかどこかのフィールドで会いましょう。

2017年04月26日
心斎橋のBRAVE POINTへ行ってみた
三連休があったのでちょいと旅でもしてくるかとさんふらわあで大阪へ。
フェリーは朝8時頃に到着した。午前中にぽっかりと時間が出来たのでスマホとにらめっこしていたら以前行ったことのあるインドアサバゲー店CQB Limitedの姉妹店であるBRAVE POINTが割と近くにあるので暇潰しに参戦してみた。

場所は地下鉄四ツ橋駅からすぐ。ビルの5Fと6Fになる。
今回遊んだ6Fのスタジオ「escape」はフロアーをまるまる利用した迷路のような構造。ちょっと迷宮街区の奥の方っぽいかな。とは言え結構狭くて薄暗い。壁際での出会い頭遭遇戦。床は足音が出るので音に対する緊張感が半端無い。それを軽減させるためか常に軽くBGMが流れている。

先客は一名、スタッフも交えて三つ巴、2対1、2対1での防衛戦、等々バリエーションに富んだゲーム回しであっという間に1時間半経過していた。
少ない人数でも飽きさせずに楽しませてくれるゲーム回しは好印象。最後の防衛戦ではスタッフの攻撃を退けたわけだが、彼女は滅茶苦茶悔しがっていた(笑)。

装備は全てレンタル。セットは電動ハンドガン、ゴーグル、軍手、ローダー、BB弾200発付き。エアコキは無いのかと尋ねるとスタッフの私物のUSPを貸してもらえた。使い慣れた得物が一番です。

店長のロビン氏と。残念ながらテナントの契約の関係で6月末までの営業だそうな。4対4くらいがちょうどいい感じらしい。確かにあの箱なら10人以上いたらカオスになりそう。それはそれで体験してみたかった。
それにしても、旅先でふらりとサバゲーできる環境っていいよね。
フェリーは朝8時頃に到着した。午前中にぽっかりと時間が出来たのでスマホとにらめっこしていたら以前行ったことのあるインドアサバゲー店CQB Limitedの姉妹店であるBRAVE POINTが割と近くにあるので暇潰しに参戦してみた。

場所は地下鉄四ツ橋駅からすぐ。ビルの5Fと6Fになる。
今回遊んだ6Fのスタジオ「escape」はフロアーをまるまる利用した迷路のような構造。ちょっと迷宮街区の奥の方っぽいかな。とは言え結構狭くて薄暗い。壁際での出会い頭遭遇戦。床は足音が出るので音に対する緊張感が半端無い。それを軽減させるためか常に軽くBGMが流れている。

先客は一名、スタッフも交えて三つ巴、2対1、2対1での防衛戦、等々バリエーションに富んだゲーム回しであっという間に1時間半経過していた。
少ない人数でも飽きさせずに楽しませてくれるゲーム回しは好印象。最後の防衛戦ではスタッフの攻撃を退けたわけだが、彼女は滅茶苦茶悔しがっていた(笑)。

装備は全てレンタル。セットは電動ハンドガン、ゴーグル、軍手、ローダー、BB弾200発付き。エアコキは無いのかと尋ねるとスタッフの私物のUSPを貸してもらえた。使い慣れた得物が一番です。

店長のロビン氏と。残念ながらテナントの契約の関係で6月末までの営業だそうな。4対4くらいがちょうどいい感じらしい。確かにあの箱なら10人以上いたらカオスになりそう。それはそれで体験してみたかった。
それにしても、旅先でふらりとサバゲーできる環境っていいよね。