2018年04月27日
USPのカスタムについて(その3)


これで購入当時からのオリジナルパーツはアウターバレル、インナーバレル、ピストン、ピストンカップ、シリンダー、スプリングだけになってしまった。フレーム一式その他は既に予備と交換済み。ホップアップパッキンは2個目(3個目かも)。
ここまでのカスタムポイント:







Streamlight TLR-1Sは付属のキーを外すとあつらえたかのようにUSPの独自レールにすっぽり嵌まる。ライト後部のスイッチ上の出っ張りがトリガーガードに当たって前後の動きも皆無。勿論スイッチの作動も妨げない。
ガスブロUSPだと若干レールを噛むので少々傷が付いても構わないのならいける。
・マガジンキャッチの角を僅かに丸める(素手で握るとエッジが痛い)
・マガジン内のおもりを一つ取り除いてぷち軽量化
・チャンバー(アウターバレル)とシリンダーの当たり面を面取りして気密確保(効果のほどは?)
・シリンダー内部にシリコングリスをべったり塗ると動きを妨げるのか初速が落ちる。ごく薄く塗るかシリコンオイル潤滑が吉。
・トレーサーを使いたくて11mm順ネジを切って(プラリペアで作って)いたがぶつけた拍子に崩壊すること幾重なのでもう放置プレイよ。とほほ。
・お世辞にも良いとは言えないトリガープルの改善は色々試したが無駄に終わった。最後にしなるあの感触はトリガーそのものを金属製にすれば改善されそう。但しガスブロ用は加工が大変っぽい。
・ウェポンライトを装着しているとホルスターは悩みどころ。アジャスタブルなナイロン製もいいけどカイデックス製はリホルスターがやり易いのが利点だ。Safariland 6378ALS glock20/21&ウェポンライト用のものは加工(内側の二重になった部分のカイデックスを一部切り取る!)すると何とかいける。TLR-1Sだとかなりきついけど。きちんとロックも掛かる。
東京マルイのガスブロUSPはスライドもスムーズに動いてよく当たる。質感も高く、弄るところが無いとも言える。待った甲斐があったと言うものだ。でもやっぱりお気に入りはエアコキの方。また予備を入手しておかなきゃ。
2018年04月07日
KJワークス G19のカスタム沼と工作機械

外観を大きく変えるようなカスタムは好みではないのでスティップリングやら肉抜きされたメタルスライドとかは無いよ。
・ヘビーウェイトスライドのブルーイング
・スライドストップノッチ欠け防止の真鍮棒追加
・前後サイトの3ドットにルミノーバ(夜光顔料)を塗りこむ
・コッキングインジケータ再現のために東京マルイグロック17のパーツを流用
・東京マルイグロック18Cの金属インサート入りマガジンキャッチ
・ガーダー製リアル刻印フレーム
・東京マルイグロック26用トリガー&トリガーバー
・東京マルイグロック17用アウターバレル(中古)を短縮加工、主に軽量化に貢献
・インナーバレル先端を黒染め
・インナーバレルとチャンバーとのガタ取り、気密アップ
・スライドの動きを良くする為にブリーチを研削
・14mm逆ネジ付きアウターバレル、トレーサー使用時のみ交換
最近嵌っていたのがABSスライドへの換装。どうせ軽くするならばとガーダー製の軽量アルミブリーチにしてみたがこいつが鬼門でポン付けと言うわけには行かなかった。スライドきつくて全然動かない。
webで検索した先人の知恵によるとスライド内壁に接する上部をフライス加工すると良いらしい...がそんなご大層な工作機械持ってません。
ドリルスタンドとルーターを上手く使ってフライス風加工を施して何とかブローバックするようにはなった。

ルーターに先端が平らなビットをつけて削る

何とか平面ぽくできた
文章にすると簡単なのだがスライドに付けたり外したりちまちま研磨したりと微調整が面倒くさい。やっぱりフライス盤が欲しい今日この頃。
おまけ:KJ GLOCK19の現在形写真集

・ウェポンライトはStreamlight TLR-3

・前後サイトはルミノーバ塗布で蓄光仕様

・マガジンはWE製が一番小気味良い
・ABSスライドはヘビーウェイトスライドのドカッとした反動に比べるとビシビシと素早い動きで連射するときいい感じ