2019年06月25日
酷使されるG18Cの内部部品たちよありがとう

ご存知東京マルイのグロック18Cはフルオートが撃てることで人気だ。
そしてスライドが割れやすいことでも有名。対策としてバッファー用のゴム板(衝撃吸収素材)を仕込んでいるのが功を奏しているのかまだ大丈夫。

スライド前端下部内側の金属部品がここに当たるように切り貼り。そろそろ購入して4年。
ハンマーローラーもすぐに粉砕するので最近のロットでは鉄製になっているようだ。今パーツを請求したら対策品が来るのかな?既に3個目なのでそろそろ予備を仕入れようと思っていた。
そんな矢先、LAGOONでゲーム中にフルオートで撃っていたら5点バーストくらいでスライドがロックした。またローラーかよと思えばなんとハンマーが割れていた。

ばっくり。
事情を聞いた某氏が中古パーツを譲ってくれたのでさくっと移植して修理完了。グロック系はサードパーティのパーツも豊富だけどハンマー周りはG17系と互換性がないのが玉に瑕かな。

金属も勤続の疲労で壊れる。何事もほどほどにせんといかん。
これでまたばら撒けます、某氏有難うございました。
ところで、グロック22と同時発売されたG22マガジンは従来のものよりいくつか外観が変更されている。
・マガジンキャッチのかかる溝が左右に掘られている(アンビ対応、ただしそれに見合うグロックは未発売)
・実マガジンで言うところのリップ部分のデザイン変更
・背面の.40表記と残弾確認穴が15までになっている
・前面の給弾スペースが上側に拡げられた
しかし最も重要な外観上の変更点は、全長が伸ばされていることだ(ほんの少し)。
これが何を意味するかと言うと、マガジンを挿した絵面がリアルっぽくなった。

こんな感じで隙間。
グロックの実銃画像を検索すると一目瞭然、グリップ下部とマグバンパーはぴったりではなく結構隙間が開いている。
この変更は東京マルイのこだわりが窺い知れる一端であると思う。
ちなみに一番新しいグロックであるG19と純正マガジンもその辺ちゃんと再現されてるみたい。
未購入なので画像は有りません…あしからず。
2019年04月18日
ガスブロUSPにもトレーサーを付けよう

言うまでも無くメインウエポンはエアコキUSP(東京マルイ製)だ。
トレーサーを直付け出来るようにアウターバレルにM11×1.0で雌ネジを作っている。構造上タップが立てられないのでアルミ製11mm-14mmCCW(逆ネジ)アダプターを加熱してねじ込み冷却後抜き取って雌ネジを「作った」。
ガスブロUSP(東京マルイ製)でもトレーサーが使いたいと思うのは自然な流れである。
社外製の14mmCCWのメタルアウターバレルが出ているが全長が伸びるし高いしそもそも品薄だ。
近頃愛用しているコンパクトなトレーサーであるXT301は11mmのネジが標準なのでこっちに統一したい。
さてM11の下穴は10mm。ガスブロUSPのモデルは9mmパラなのでアウターバレルの内径もだいたい9mmちょい。これを10mmのドリルで拡げてからタップを立てれば良いんじゃないの。てなことをゲームの合間にTさんと話していた。

思い立ったが吉日という事でさくっと作業終了。

いい感じ。
試射してみたところ擬似ショートリコイル時にインナーバレルと摺れるようだが想定の範囲内。大丈夫でしょ。
濃い面子による少数での対戦になると心理戦が大きなファクターとなる。
セフティでの会話すら仕込みであったり、どの得物を使っているかでも対処方が変わってくる。
そんな時に何気なくエアコキとガスブロを使い分けることも戦術の一つになったりならなかったり。
光る弾を多用するのは見た目とヒット判定がし易いような気がするので。
これも薄暗いインドアフィールドならではの楽しみ方かな。
2018年12月29日
エアコキG45補足

先日一応の完成を見たGLOCK45、早速ゲームにも投入。トリガープルに慣れさえすれば素直な弾道で使い易い。流石はマルイのエアコキ。末永く続いて欲しいシリーズだ。
実射性能が第一とは言え、やはりスライドの繋ぎ目が気になるので修正してみた。

瓶入りの黒サーフェイサーを筆で重ね塗り。乾燥させた後、当て木した耐水ペーパーで水研ぎ。
なかなか加減が難しくて削りすぎてしまい、もう一度やり直す羽目に。
手彫り刻印も追い彫りしてから全体を塗装。



ぱっと見では分からないくらいには誤魔化せたと思う。まだまだ修行が足りんな。
2018年12月14日
エアコキG45計画の巻、その4(完)

非常にゆっくりと進む今計画。既に40日以上経過した。
最終段階一歩手前、スライドへの刻印。ショップに出せば金と暇がかかる。どうせ暇がかかるのならばここはひとつ挑戦してみたくなるもの。ミリブロ等でも先人たちが手彫りでなんとかやっているし。
強い味方となる実体顕微鏡は二年前に某工具通販サイトで入手済み。無刻印であるKJ G19のスライドの為に購入したのだが使わず仕舞いで、やっと日の目を見ることになったわけだ。

実銃画像とwebの情報を参考に新しくフォントを導入したりロゴのデータを拾ってきたりして某写真屋ソフトで刻印データのようなものを作成。うちの安物プリンターで大きさを合わせてプリントした物をテープで貼り付ける。

実体顕微鏡で覗きながら文字を針先でツンツンと。
そして紙をはがして点と点を繋いで行くんだが、力加減が難しい。右手が攣りそう。
瞬間接着剤で埋めたところが剥がれたりして…そこはまた埋めなおして彫る。気の長い作業。

まぁ初めてにしてはこんなもんかなと言ったところで妥協する。直線とか結構ゆがんでるけど既に直す気力は無い。
遂に来ました、最終段階の塗装工程。
何故これが最大の難関かと言うと、塗装は殆どやったことがないからだ。
ところで、レールやサムレストを作成した折にペーパー掛けしたフレームはシボ加工が無くなっているのでこれをどう再現するか非常に悩んだ。LAGOONでサバゲーマー諸氏に相談して色々ヒントを貰う。エアガン、塗装、シボとか色々キーワードを変えて検索しているとストーン調スプレーに行き当たった。


各パーツは黒色サーフェイサーを吹き細部をチェックしてマスキングして本塗装。金属にあたる部分はファインスプレーブラッセン、プラ部分はブラックパーカーで。

ストーン調スプレーは吹きすぎた感もあるが、乾燥後にスポンジやすりでゴシゴシして粒状感を和らげる。そして上からブラックパーカーを。周りでも評判いいので買ってみたが高いのよね。そして無くなるの早くないか?

充分乾燥させる。
とにかく時間が掛かるが焦りは禁物。
お決まりの前後サイトへのルミノーバ塗布(蓄光サイト化)も済ませて、ようやく完成。
それでは行ってみよう。

塗料と仕上げの違いでスライドとフレームの質感がいい感じに

塗装したらスライドの繋ぎ目が…。刻印はまぁこんなもんでしょう

Gen5の特徴である左右に拡張されたマグウェル。G45はグリップ前方下部がえぐられていない

残念ながら特徴的なグリップのドットパターンの再現は諦めた。取替え式のグリップ後部もナシ

自前で作ったレール。各種ウェポンライトもばっちり

右側にもスライドストップ。ダミーですが

エジェクションポートが開けてあるのはジャム対策。エアコキグロック使い諸氏なら分かるはず。
アウターバレルの繋ぎ目を消していないのは、ホップパッキン交換等の為

ラウンドしたマズルフェイスはしこしこ削ったよ

私の手のサイズはXLもしくは3Lなのでグリップはフルサイズが丁度いい

拡張されたマグウェル、効果のほどは?

Gen5マガジンもなるだけ再現。マガジンベースは前に延長。
全長も伸ばしたので装弾数が一つ増えました(24→25発に)

フォロワーもちゃんとオレンジ色

ルミノーバ(蓄光顔料)塗布はインドア派の私には必須加工


ノーマルのエアコキG17との比較。8.5mm短いスライド、セレーション、サムレストそしてアンダーレールが目立つ


ウェポンライトはやっぱりSurefire XC1がしっくり来るね
初速は0.2gで65m/sと殆ど変わらず。集弾性とかは遠距離で撃ってないので不明。
ここまで手をかけたカスタムは初めてで段取りも手際も良くなかったが、何とか完成できて自己満足。
つっこみどころは多々あるけど妥協も必要さ。
金をかけないつもりだったのに塗料代が結構な金額だ…。ブラックパーカー高過ぎ。
さぁゲームに投入するぞー
2018年12月05日
エアコキG45計画の巻、その3.5

取り敢えずここまでのオリジナルのエアコキグロック17からの変更点を羅列してみる。
・スライド、アウターバレル、インナーバレルのG19サイズへの短縮(に伴う各種調整)
・スライド前部のラウンド形状作成(裏にプラリペアを充填して切削)
・スライド前部にセレーション入れ(元々6列入れていたので7列に)
・リコイルスプリングガイドの作成(先端部が太いのが特徴だが暫定)
・エジェクションポート部ちょいリアル再現(ここが開けてあるのはジャム対策なのでついでに)
・サムレスト作成(左右、ABS板で裏打ちして切削)
・アンダーレール作成(裏側にたっぷりプラリペアを盛った上でフライス加工)
・グリップ下部マグウェル拡張(に伴うマガジン刺さりすぎ防止策も)
・右側スライドストップレバー作成(ダミーです)
・スライド刻印を埋め(て入れ直し予定)
・マガジンキャッチGen4以降用の大型を作成(押し下げ部分を型取りして接着)
・以下、Gen5マガジンの再現
・マガジン自体の延長、穴埋め
・マガジンキャッチの取っ掛かりを左側にも増設
・マガジンプレートGen5用を作成(主にABS板で前に延長)
・マガジンフォロワーGen5用のオレンジ色を成型
今回フライス盤は加工に於いてかなり重要な役割を果たしている。
とは言え所詮素人の付け焼刃、生兵法であるので失敗も多い。レールは二度やり直した。
とにかく対象を水平・平行に固定するのが難しい。きっちりとした直方体とかじゃないので。スコヤとかダイヤルゲージとかマグネットスタンドとか水平器とか差し金とか色々使っても、固定する時にプラスチックはたわむのだ。

さて現在は手彫り刻印に挑戦中。これはなかなかしんどい。
2018年12月03日
エアコキG45計画の巻、その3

仮組み。今回は画像多めです。

アウターバレルを切り取る長さを8.5mmに決定。インナーバレルも合わせて切断し、前部を黒染めして接着。
内部パーツを入れて仮組みしてみるとコッキング出来ない(スライドが引っかかる)のであちこち削る。意外と狭い。

Gen5準拠でリコイルスプリングガイドの先端が通る穴を大径にしたので細いスプリングが引っかからなくなるので留め具をアルミ板で作成する。
すると今度はスプリングが縮まりきらずにコッキング不可に。短くしすぎると本来の役割を果たさなくなるし、ギリギリに切ってもコッキングを阻害する。
余っていたエアコキUSP用のリターンスプリングが線径が細くて短縮率が大きいので切って流用。
もうこの辺は作業に夢中で画像は無い。事細かに写真撮ってる人って余裕あるよねぇほんとに。

スライドの接着もやっていく。モナカ構造で左右に分割するのでとにかく平行出しに気を遣う。完全乾燥まで余裕を持って一日半は放置プレイ。

乾燥後は刻印を埋めてペーパー掛け。どんどん薄くなるスライド。
(その後プラリペアがヒケて凹みが生じてしまったので瞬間接着剤で埋め直し。大御所のカスタマー諸氏が瞬接を使う理由がよーく分かった。)


マガジンもぶった切って延長。内部のフォロワーが動くレールをちまちまと継ぎ足す作業が面倒くさい。ガタガタしていると給弾不良の元になる。

マガジンフォロワーは紫外線硬化型レジンで複製。実銃のGen5マガジンではオレンジ色になったので。

こんな色。派手ねぇ。


マガジンベースはABS板を積層したものを貼り付けて隙間にはプラリペアを盛り、乾燥後にフライス盤で大まかな寸法を出した上でルーター等で研削。


マグウェル部分もABS板を貼り付けた上でプラリペアを盛り、ルーターと耐水ペーパー等で研削。地道な作業が続く。


フライス盤でフレームにレールを彫る。一度失敗したのでプラリペア(代用品のタフロンリベース併用)で埋め戻してやり直し何とか形になった。お蔭様で手持ちのウェポンライトはきちんと固定できる。XC1、APLc、APL、TLR-1S、X300U-BはO.K.
エアコキグロックにレールを彫った奴はそういないんじゃないだろうかと思ふ。


リコイルスプリングガイドは何故か手持ちのKSC用?のG17 Gen3用スプリングガイド(プラ製)を前後逆さまにしてABS板をくっつけてでっち上げる。ちょっと直径が小さいのでそのうちもっと見栄えのいい奴を再製作する予定。綺麗に円を切り出すのは難しいのだ。旋盤が欲しくなってくる。

スライド前部のセレーションはフライス盤を使い一列増やした上でその他は追い彫りする。
とにかく平行を出す作業が地味に面倒くさい。プラ相手なので押さえつけすぎるとたわむし。
案の定多少ズレが生じるがもう気にしない。

細かい修正は必要なれど外観はほぼ完成したので内部機構も入れて組んでみる。
コッキング動作は順調なり。エアコキこそ前部のセレーションは有用である。
さて残すは左側刻印と最大の難関、塗装である。
2018年11月18日
ガラスは割れるものなんだよ

過日。
見事に割れました、Surefire X300Ultra-B。
飛んでいるBB弾ってのは結構なエネルギーを持っていることが良く分かる。一点に衝撃が集中するからなのか。
歯が折れたなんて話も聞くけど、さもありなん。
何処ぞの動画で衝撃吸収フィルムがダットサイトの被弾に効果的みたいな話だったが、ガラスの飛散防止には役に立つと言っておこう。
前回割れたStreamlight TLR-3は比較的簡単に修理できた。ちょっとした特殊工具らしきものを作ったが。
X300Ultraシリーズと言えばTIRレンズなるものを使っている。もしそれが割れていたら自力での修理は困難だろう。
だが見た感じ正面のみ割れているっぽいのでなんとかなりそうだ。
ちなみに正規輸入品には生涯保証が付いてるそうだが、サバゲーでのレンズ割れは対象外との噂。


ネジロック剤でガチガチに固定してあったので、ちょっと難儀した。
幸いリフレクター(一体成型のプラ製だった)と前面レンズは別パーツであった。


2mm厚のポリカーボネート板を切り出し、表側にスマホ用フィルムを貼り付けて元のように組み込んで一丁上がり。
かえって耐弾性は向上しているかもしれない。連続点灯時の温度上昇には気を付けたいと思う。
・
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
あれから二週間後。

デジャブ…今度はStreamlight TLR-1Sが割れた。
インドア戦恐るべし。


特に問題なくさくさくとばらせる作りは好感が持てる。
Oリングがちょっと特殊な形をしているのできれいな円形に切り出すのがポイント。
今回は1.5mm厚を使用した。ガラスの厚さは1.7mmほどだったがOリングの弾性があるので大丈夫であろう。

X300U-Bは2mm厚、
TLR-1Sは1.5mm厚、
TLR-3は1mm厚のポリカ板に交換済み。
我ながら割りすぎ。
でもやめられないのよね。
2018年11月16日
エアコキG45計画の巻、その2

まずはスライドをカット。ばっさり。

仮組み、スライド8.5mm短縮でこんな感じ。ちなみにスライド長は手持ちのKJ G19を参考にした。これが基準となる。
作業の傍ら資料集めでネットサーフィン(死語)。
生まれも育ちも生粋の日本人としてはついつい日本語での検索結果を見てしまいがちなのだが、実銃の話題はやはりアメリカが強い。もっとも、英語を読まなくとも画像検索が手っ取り早い。
本当に便利な世の中になったものだ。いんたーねっつ。
検索の結果、色々と情報や画像が集まった。Youtubeにもレビュー動画がいくつかあった。参考になりそうな場面はスクリーンショットを撮る。

改めて画像を見比べてみると、エアコキG17とG45とでは結構違うねぇ。
そりゃGen2とGen5ですもの。アンダーレールもないし、グリップのパターンも違う。スライドロックの位置もトリガーピンに近い。
共通点はトリガーガードの形状とグリップのフィンガーチャネルが無いことくらいか。
スライドを縮めて前部にセレーションを入れとけばG45っぽくなるだろうとのコンセプトで始めた今計画だったが、ここで少々方向転換することに。
もちろんゲームでガシガシ使えることが大前提であって、飾りにするつもりは毛頭無いので分解整備が出来ることと強度も必要。とは言えある程度の妥協も必要なのだ。
・なるだけ外観を似せる。スライド先端のラウンド形状、刻印、大型のマガジンキャッチ、へこんだサムレスト部分、アンビスライドストップ、拡大されたマグウェル、しかしながら特徴的なグリップのドットパターンは諦める
・アンダーレールを作る。ウェポンライト好きとしては外せないポイント
・マガジンを挿した時にグリップ下部に隙間ができないのが気になるのでマガジンを延長する(最近の東京マルイのグロックではちゃんと再現されている。ガスブロG22とG19用マガジンなど)
手持ちの工具ではこの辺が限界か。刻印は、まぁ何とかなるであろう。
色々ハードル上げてどうするよと思いつつ、とりあえずサムレストを作成すべくグリップ上部の薄皮を剥ぎ、裏と表にABS板を貼り付ける。接着剤はヤザキのサンアロー接着液を使った。

プラスチックばかり削ってる我が家のフライス盤。

接着剤は充分乾燥させる。急がば回れ。

養生してルーターと耐水ペーパー、スポンジやすりで削り過ぎないように…

正直、この加工はもうやりたくない。塗装前に再仕上げしよう…。

スライド前部にはあらかじめ裏側にプラリペアを盛り、ゆっくり乾燥させてから削り込む。この後何度か修正。
2018年11月14日
G19X改めG45計画の巻、その1

動機は東京マルイがGLOCK19 Gen3を発売したことに遡る。
何故今更Generation3なのかと。Gen5も出ていると言うのに。
勝手に憤っていたら周りはどんどんG19を導入し始めるのである。そして評判も上々。
こうなったらG17(エアコキ)のスライドを切り詰めてなんちゃってG19Xでも作ってやろうかと思っていたら実銃の世界ではブラックバージョンのG45が出ていたのを知った(どちらも9×19口径、フルサイズのグリップにG19サイズのスライドが付いている)。
これだ。いい塩梅にフロントにセレーションが入っているし、塗装とか考えると黒の方が誤魔化しが効きそうだ。
なーんて軽い気持ちで始めたG45計画。スライドとバレルを短くして終わりのつもりが…。

セレーションを入れたG17エアコキ。多分15~20年前に購入、我ながら物持ちがいい。これが今回のベースとなる。
2018年10月04日
エアコキ長物、ワルサーMPLの巻
エアコキと言えばハンドガンだと思い込んでいる男、それは私です。
エアソフトガンもハンドガンばかり増殖する今日この頃ですが、遂に長物を導入することに。

長物と言ってもカテゴリー的にはサブマシンガン。東京マルイ、ワルサーMPL。
往年のサバゲーマーにはお馴染みのブツであろう。ストック付きで短いMPKは廃盤になって久しいようだ。

既にMPLも生産中止で流通在庫のみらしい。
作りはモナカ構造で塗装も無く安っぽいが質実剛健って感じで良しとしよう。

何故今更こいつなのか。
アウターバレル先端径が丁度13mmで、14mm逆雌ネジの内径にすっぽり嵌まるのだ。
つまり、小加工でトレーサーが付けられそうって事だ。
どうやってネジ山を作ろうかと色々考えあぐねていたんだが、以前購入した14mm逆ネジ延長アダプターの事を思い出した。芋ネジで留めればいい。

フライス盤をボール盤代わりに使用して穴を開ける。手持ちの芋ネジがM2だったので1.6mmで。

面取りしてタップで雌ネジを作って出来上がり。
芋ネジも飛び出さないようにちょっと全長を詰めた(フライス加工した)。

ぴったり嵌まって芋ネジで緩み止め。M3の芋ネジくらいが丁度良かったかもね。
ちなみにこのアウターバレルは先端にモナカのフレームで挟み込んであるだけなのでくるくる回る。

ACETECHのLighterがいい感じ。もちろん従来型のトレーサーもしっかり保持できる。
サイレンサーも使えるわけだが、発射時のばね音が結構うるさいので効果は薄いと見た。
さて、MPLにした理由はまだある。ストックを付けるベースがあるのだ。
前述のようにMPKには標準で付いていたのだが、入手は困難のよう。
それならば無い物は作ってしまえばいい。

とりあえず試験的に直径8mm、1mm厚のアルミパイプでやってみる。まずはwebで参考画像を片っ端から集めた。
アマゾンで売っていたパイプベンダーを使ってみた。1500円の割には上手く行った。まぁ相手はアルミですから。

固定方法は悩んだが、上側のネジを抜けば畳める様にした。これは暫定的ということで、さっと展開できるようにするのは今後の課題だ。

アルミ用の黒染め液で染めてみた。

ストックを畳んだ状態では前側はフォアグリップ代わりになる。らしい。
早速実戦投入。流石のマルイ製エアコキ、安定してまっすぐ飛ぶよ。たまにドロップする事があるんだが、原因不明。
それにしても前後サイトがとても見にくい。折角ストックで安定した射撃が出来ると言うのに。
ダットサイトでも載せたろうかと思案中なり。
追記

ピープサイトの穴が小さいのだ
エアソフトガンもハンドガンばかり増殖する今日この頃ですが、遂に長物を導入することに。

長物と言ってもカテゴリー的にはサブマシンガン。東京マルイ、ワルサーMPL。
往年のサバゲーマーにはお馴染みのブツであろう。ストック付きで短いMPKは廃盤になって久しいようだ。

既にMPLも生産中止で流通在庫のみらしい。
作りはモナカ構造で塗装も無く安っぽいが質実剛健って感じで良しとしよう。

何故今更こいつなのか。
アウターバレル先端径が丁度13mmで、14mm逆雌ネジの内径にすっぽり嵌まるのだ。
つまり、小加工でトレーサーが付けられそうって事だ。
どうやってネジ山を作ろうかと色々考えあぐねていたんだが、以前購入した14mm逆ネジ延長アダプターの事を思い出した。芋ネジで留めればいい。

フライス盤をボール盤代わりに使用して穴を開ける。手持ちの芋ネジがM2だったので1.6mmで。

面取りしてタップで雌ネジを作って出来上がり。
芋ネジも飛び出さないようにちょっと全長を詰めた(フライス加工した)。

ぴったり嵌まって芋ネジで緩み止め。M3の芋ネジくらいが丁度良かったかもね。
ちなみにこのアウターバレルは先端にモナカのフレームで挟み込んであるだけなのでくるくる回る。

ACETECHのLighterがいい感じ。もちろん従来型のトレーサーもしっかり保持できる。
サイレンサーも使えるわけだが、発射時のばね音が結構うるさいので効果は薄いと見た。
さて、MPLにした理由はまだある。ストックを付けるベースがあるのだ。
前述のようにMPKには標準で付いていたのだが、入手は困難のよう。
それならば無い物は作ってしまえばいい。

とりあえず試験的に直径8mm、1mm厚のアルミパイプでやってみる。まずはwebで参考画像を片っ端から集めた。
アマゾンで売っていたパイプベンダーを使ってみた。1500円の割には上手く行った。まぁ相手はアルミですから。

固定方法は悩んだが、上側のネジを抜けば畳める様にした。これは暫定的ということで、さっと展開できるようにするのは今後の課題だ。

アルミ用の黒染め液で染めてみた。

ストックを畳んだ状態では前側はフォアグリップ代わりになる。らしい。
早速実戦投入。流石のマルイ製エアコキ、安定してまっすぐ飛ぶよ。たまにドロップする事があるんだが、原因不明。
それにしても前後サイトがとても見にくい。折角ストックで安定した射撃が出来ると言うのに。
ダットサイトでも載せたろうかと思案中なり。
追記

ピープサイトの穴が小さいのだ